中小企業診断士1次、模擬試験の体験談をお話します。私の個人的な意見ですが、中小企業診断士1次模擬試験は受ける必要ありです。特に初受験予定の方は受けるべきです!この記事では来年受験される方の模擬試験への疑問を解決できればと思います。
1次試験 模擬試験について
私が受けた模擬試験は2つ「大原」「LEC」です。それぞれの比較も後述でしますが、模擬試験を受ける必要性について体験談を話します。中小企業診断士一次試験は2日間で7科目を受験します。60分×4科目、90分×3科目あり、初めて受験される方は想像できないと思います。また体験記事が少なく、気をつけるべき事や当日の持ち物など、わからない事がたくさんありました。最大のメリットは模擬試験を受ける事で、当日の試験と同じ時間軸で受験する事ができ、実際に試験を受けた時の集中力や、休み時間の使い方、食事の取り方などの不安がなくなります。また模擬試験会場が近いから受ける、遠いから受けないのではなく、遠いからこそ受けましょう。当日も宿泊予定なら尚更「受験の模擬」を行うべきでしょう。
模擬試験を受けるには
中小企業診断士模擬試験は大手資格予備校が開催しており、会場受験とオンライン受験があります。4月〜7月にかけて行われ費用は5,000円前後となっております。模擬試験開催の情報についてはHPを確認しておきましょう。
注意点として会場受験は募集人数の上限があり、予備校生が優先になっている場合があります。私も初めての受験で申し込み開始2日目に申込みしようと思ったら、すでに定員オーバーで受験できませんでした。
当日の流れ
私が実際に模擬試験を受けた時の当日の流れをお伝えします。
5:30〜乗車、勉強
7:30〜最寄り駅到着、コインロッカーに荷物を預ける
8:00〜カフェで勉強
9:00〜試験会場到着 指定の時間までに会場に入場しましょう。
9:50〜10:50 経済学(法務)
11:30〜12:30 財務・会計(経営情報システム)
13:30〜15:00 企業経営理論(中小企業経営・政策)
15:40〜17:00 運営管理
17:30〜ホテルチャックイン
18:00〜外で食事&スタバで勉強
23:00〜就寝
※()内は2日目の科目
試験間隔は約40分ありますが、試験前に試験の注意事項があり、試験後には答案用紙の回収と解答の配布がある為、実質勉強時間は30分程です。
持ち物
当日私の持ち物は、えんぴつ、えんぴつ削り、消しゴム、シャーペン、シャー芯、マーカー、時計、食事、上着、勉強道具、受験票です。食事の内容は片手で飲めるゼリー系3つ、チョコ、ラムネ、ガムです。私はお腹いっぱいになると集中できないタイプなので、おにぎりやパンは買いませんでした。もちろん食べている人もいたので人それぞれ、ただ外で食事をとることはやめた方がいいです、時間ありません。
大原、LEC比較
受験した2社の模擬試験の比較
- 受験人数 大原(6月) 193人 < LEC(7月) 973人
- 本番に近い雰囲気 大原 > LEC LECは試験中試験管が不在で試験中にトイレに行って帰ってくる人がいたり、席も自由席と予備校授業の延長のような感じがしました。
- 試験問題の使い勝手 大原 < LEC LECは問題ページの次に解答ページがあり模擬試験後も復習しやすい作りになっていました。
- 解説動画 大原 < LEC 動画解説はLECが丁寧でわかりやすかったです。大原はポイントだけで物足りなく感じました。
感想
実際に2023年中小企業診断士試験を受けてた時、模擬試験を受けて本当によかったと思いました。本番の雰囲気はまた違うものがありましたが、持ち物や時間配分など、体験していたからこそ不安も焦りもなく、試験に集中する事ができました。来年受けるとしたら1ヶ月前の模擬試験を1回は会場受験、その他は受けるなら、オンラインでもいいかと思いました。私の体験が少しでも役に立てば嬉しいです。
コメント