中小企業診断士 1次試験独学で受験した私が1年前に戻るならどうする??

中小企業診断士

中小企業診断士受験生のてぃのです。

私は2022年10月から中小企業診断士の勉強を独学で初め、2023年の1次試験に挑みました。
結果は財務会計のみ科目合格で1次試験不合格となりました。
そんな私がもし1年前に戻るならどのような勉強をするのか、実際に体験した独学のメリット、デメリットも踏まえてお伝えしますので最後までご覧ください。

メリット、デメリットでは独学と資格の学校や予備校と比べてお伝えします。

独学のメリット

費用が安い

 こちらが独学の最大のメリットと言えるでしょう。独学の場合テキスト、問題集、過去問を中心に勉強する事となるでしょう。仮に1冊平均2,000円として問題集7冊、テキスト7冊、過去問7冊で42,000円となります。予備校に行く場合20万円前後費用がかかる為、比べるとかなりお得ですね。

自由に勉強ができる

 予備校に通う場合は仕事終わりや土日に授業があり、ある程度プライベートや仕事の段取りが必要となります。独学の場合は勉強時間を自由に決める事ができるので、家庭のある人や仕事が忙しい人は、朝早くや夜遅くに勉強する事ができます。

田舎や地方でも勉強ができる

 私がそうでしたが、そもそも近くに予備校がなく最初から独学のつもりで挑みました。中小企業診断士試験は予備校に行かないと合格できない試験ではない為、自分の頑張り次第では独学で十分合格する事ができると思います。試験会場は各都道府県で行われている訳ではない為、遠出が必要となるかもしれませんが、勉強する場所を選ばない事は独学のメリットと言えるでしょう。

独学のデメリット

情報収集が自分で必要となる

 資格の学校、予備校は各資格試験の事を昔からずっと知っているので、過去の傾向や試験の日程など、独学では調べないとわからない情報を簡単に得る事ができます。資格の学校の方が独学に比べ情報収集の難易度が低く、かつ正確な情報を仕入れる事ができるでしょう。

新鮮な問題に出会えない

 基本的に独学はテキストや過去問を周回する為、2周3周すると答えを覚えてしまい、新鮮な問題を解く事が少なくなります。独学の場合、模擬試験を受けるなどして今年の試験予想問題を入手する事で、新たな問題に挑むことができるでしょう。

孤独

 独学は孤独との戦いです。孤独=デメリットとは思いませんが、予備校に通う事で勉強仲間ができれば、一緒に頑張る事ができるかもしれません。
私はSNSで勉強仲間を作ったのであまり孤独を感じませんでしたが、勉強会や懇親会を羨ましく思う事もありました。

 

1年前に戻るなら独学?予備校?

 もし1年前に戻れるなら予備校に通います。戻れるならしっかりカリキュラムのある資格の学校、予備校に通いたいと思いますし、実際に今年から通信で資格の学校にお世話になる予定です。
独学の1年間が無駄になったとは思いませんが、どうせ通うことを選択するならお金をかけて最初から通信教育を受ければ良かったと思いました。

私が予備校に通う理由は①独学で問題集や過去問は周回した為、新たな問題に挑戦したい②講義を受ける事で今の理解を深めたいと思う、からです。

模試は受ける?受けない?

1年前に戻っても模試を受けることを選択したでしょう。ちなみに模試を受ける場合は会場受験がおすすめです。私は6月と7月の2回模試をどちらも会場受験で受けました本番と同じタイムスケジュールで行うのでとても参考になりました。
模試の体験談もこちらの記事で書いていますので参考にしてください。

勉強スケジュール

中小企業診断士試験は1年に1回しかありません。私は独学で勉強していた為勉強計画を立てる事が結果的に上手くいかなくて、もっと頑張ればよかったと後悔しました。もしこの記事を読んでいる人が勉強の計画に迷っていたならば、5月までに1次試験突破レベルを目標に頑張ってみてください。5月より随時、模擬試験が開催されるので、模擬試験では合格ラインを余裕で超える事を目標にしてください。模試を受けて平均40〜50点の場合かなり厳しいと思います。もちろん挽回できますが、気持ち的には2次試験を意識できるように、1次の勉強を早めに終えてください。

まとめ

もし私が1年前に戻れるならもっと情報収集をして計画的に勉強するでしょう。
1年に1回の試験だからこそ落ちた時の後悔は大きです。来年も同じことを思わなくて済むように1日1日を大切に勉強に励みたいと思います。

1年前に戻れるなら、、、、、

皆さんが来年こんな事考えなくて済むようになれば嬉しいです。

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